Q & A： 祈り・支援 のために

1) フルートリサイタルを通して（本格的なクラシックフルートリサイタルはケニアでは初めて） 本当のフルート音楽を知って頂くこと。
2) コンサート・特別讃美を通してケニアのクリスチャン・ノンクリスチャンと交わること。
3) スラムの視察をして、スラムの子供達にフルートを教えること。
4) マスタークラスで公開レッスンをして、ケニアでの指導者を育てること。
です。
同行者は、ピアニストの菅野万利子姉、ユーオーディア・アカデミーのフルート科生徒で紫園香の助手の山野由美子姉、賛美フラによる賛美と記録係の
吉野まき子姉です。
これは私（紫園 香）にとっては一大ミッションです。貧富の差が激しいケニヤにおいて、富裕層への音楽を通しての伝道、貧困層への音楽教育プログラ
ム作成の第一歩です。ベネズエラでは、スラムの子供達に音楽教育プログラムを実践したところ 、犯罪を圧倒的に減少させることに成功しています。
子供の心を養い育てるのに、音楽は大変有意義だと考えています。

フルートの公開レッスンを中心として、ガーデンコンサート、チャリティー・コンサートといった音楽プログラムを計画しています。
また、ナイロビ市内にあるスラムの視察にも行って来ます。また、8/16にはキューナ教会主日礼拝に出席し、現地の教会員との交わりをもち、吉野
まき子姉は、そこで賛美フラを実演・紹介をします。

今回は、音楽によるミッションの第一歩で、これからケニア人の良い指導者も育てなくてはなりません。
滞在中に、毎年のミュージックキャンプ開催に向けて、下準備をして参ります。

ナイロビのキューナ教会の市橋隆雄・さら牧師夫妻とは、長い間の知人であり、主にある交わりを続けて来た間柄です。今回の旅行も、初めから市橋
牧師夫妻との祈りと協議の中で進めた来たもので、将来にわたりミッションを共に担っていくことになっています。
市橋さら姉、市橋リベカ姉が2008年7月に仙川キリスト教会においでになり、教会員との交わりを持ち、フルートのレッスンをし ました
（HP　http://www.sengawac.com/TalkOfMsSara.html）。また、市橋隆雄牧師は、2009年の4月にお出で下さり、ケニアの実情とコイノニア教育
センターの働きについてお話いただきました（HP　 http://www.sengawac.com/KoinoniaInfo09.html）。
こうした下準備の上に、今回の音楽伝道旅行が実現したのです。そこに、私どもの思いを超えた主なる神さまの御計らいと支えを強く感じています。
その意味で、この働きは、必ず実を結ぶものと、否、主なる神さまが実を結ばせてくださると信じています。

1.　主なる神さまが先頭に立ってすべてを導かれ、私たちが主の手足、口、耳となって心から奉仕し、ケニヤに良い種を蒔くことができるようお祈り
　　 ください。

2.　現地の気候、水、食べ物に慣れ、健康が支えられるようお祈りください。

3.　ケニヤで準備し、主の福音宣教に献げておられる市橋宣教師ご夫妻に主の支えをお祈りください。また、現地のスタッフの方々の働きのために
　　 お祈りください。

4.　今回の働きが、良い種となり、将来に平和の実を結ぶことができるようお祈りください。

5.　ケニヤのことにこれからも関心をもち続けてください。

　送り出していただき、祈られていることが支えです。ありがとうございます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（紫園香さんからの説明をもとに再構成／文責：吉野輝雄）

ミッション・メンバー 左から:（前列） 山野由美子さん, 菅野万利子さん, 紫園 香さん,吉野まき子さん, 池田敏さん（同行） (後列）バエ牧師, 市橋隆雄牧師	ガーデンコンサート
キューナ教会・教会学校の子どもたちと（1）	ガーデン持ち主のコイナンゲさんと
キューナ教会・教会学校の子どもたちに賛美フラを紹介（2）	キューナ教会・教会学校の子どもたちと（3）
フルートレッスン　（１）	フルートレッスン　（2a）コイノニア教育センターの子どもたちへ
フルフートレッスン　（3）　フルート指導者養成	フルートレッスン　（2b）コイノニア教育センターの子どもたちへ
チャリティー・コンサート	チャリティー・コンサートを終えて、市橋牧師ご一家と
ナイロビ市内のキバガレ・スラム訪問　（1）	スラム訪問　（2）
サファリ　（1）　ナウル湖国立公園でフラミンゴの群れを背景に	サファリ（2）
素晴らしい写真と VTR記録を撮り、プレセント下さった ゴットフリート夫妻	今回のミッションを終えて

 ▲　戻る