主日礼拝メッセージ 2023年1月15日
主イエスがカファルナルムという町のある家でみ言葉を語っていた。そのことが町中に広まり、多くの人々がその家に集まり隙間もないほどになった。そこに
四人の男性が中風の寝たきりの人を床に寝かせて主イエスのもとに連れて来た。しかし多くの群衆に阻まれ、家の中に入ることができなかった。
そこで彼らは、「イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、病人の寝
ている床をつり降ろした。」(4)主イエスはそんな彼らの信仰を見て、運ばれて来た中風の人に「あなたの罪は赦される。」と仰せられ、「起き上がり、床を
担いで家に帰りなさい。』と言われた。すると彼はすぐに床を担ぎ、皆の見ている前で出て行った。そこにいた人々は驚き、神を賛美した。
信仰は行動を大胆にする。
私たちは彼らのような大胆な信仰があるだろうか、マンネリ化の信仰は喜びも命もなく、主に何の期待も持ちません。主イエスのみ手が働くためには、彼らのような大胆な信仰が必要です。今日も主は私の信仰を見ておられます。もっと大胆に主に信頼し期待して歩もう。
四人のチームワークの素晴らしさ。
四人の信仰の協力が素晴らしい。「協」は十字架に力を3つ書きます。十字架のもとにチームとして協力していく。一人、ひとりの個を大切にする事は当然のことですが、信仰の群れにおいて一匹狼では何もできません。何をするにも行動の伴う協力が必要です。
神との正しい関係のもとに歩む。
私たち人間にとって一番大切なことは、神との間に正しい関係を持つ事です。それは私の罪の赦しのために十字架について下さった主イエスを信じ受け入れるこ
とです。罪赦されて神の前に義とされ、神と自分との正しい関係が築かれ、そこから隣人愛へと繋がって行くのです。主イエスを信じるとき「このようなこと
は、今まで見たことがない」という素晴らしい信仰の世界が始まります。今週も主イエスに信頼と期待をもって歩みましょう。