【主日礼拝 】 ー教会創立50周年記念感謝礼拝ー                      2013年6月16日 

 『正しい出発点』 

マルコによる福音書16章14-18節(新約p.98)

山岸 明牧師

 主の御名を賛美致します。

 本日は仙川キリスト教会・創立50周年記念にようこそおいで下さいました。主の豊かな憐みによって50年を迎える事ができたことを感謝いたします。また、今日までの教会の歩みを祈り支えてくださった代々の牧師、仙川教会に関わってくださった方々、先に天に召された方々、連盟・連合に連なる諸教会、近隣の方々すべてに感謝いたします。

 創立以来、地域に根ざし、御言葉に立つ教会、伝道する教会として今日まで歩んできました。これまでの歩みは、楽しいことばかりではありませんでした。出会いと別れ、喜びと悲しみなど、いろいろなことがあった50年でした。しかし、主は私たちを見捨てることなく、いつも励まし養ってくださいました。主は仰せられた。「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである」(エレミヤ29:11)と。この御言葉は50周年を迎えることが出来た私たちにも確かな約束でした。

 私たちは今、創立50年にあたって、イエス・キリストを主と大胆に告白し、これからも主より託された福音宣教の業に励む決意を表明いたします。また、50年の大きな節目にあたり、これからの教会の在り方、使命についてしっかりと御言葉に立って学び、社会との関係の中で具体的に生きた教会形成を目指していきます。そして、混迷した時代にあって主を中心とした教会生活がどれほど恵みであり祝福であるかを深く味わいたいと願います。さらに、私たちは「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい」(マルコ16:15)。とあるように、日本だけでなく、今まで以上に世界に平和を実現する人々を送り出す教会になっていきたいと思います。

 私たちはこの50年を感謝し、これからも主よりチャレンジを頂き未来に向けて新たな出発のときといたします。「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました」(ヘブライ人11:1−2)。主にご栄光がありますように。


 
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