【主日礼拝メッセージ 】                                 2015年01月18日 

  『共に教会を建て上げよう』シリーズ 3.「御言葉に立つ」     

ルカによる福音書24:28-35節


山岸 明牧師

  皆さんの心は燃えているでしょうか。それは何によって燃えていますか?
御言葉(神の言葉)は私たちの心に火をつけます。でも、すぐに消えてしまうのは何故でしょう。それは、私たちが感情的にとらえ、御言葉に基づいていないか らです。主イエスは「見ないのに信じる人は幸いである」(ヨハネ20:29)と仰せられた。「見ないで信じる」とは、御言葉に信頼するということです。

1,御言葉は生きている。
聖書は文字によって書かれています。しかし、私たちは聖書を、ただ文字として見るのではなく、文字の中に込められた神の生きた言葉を聞き取るのです。「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」(マタイ4:4)。

2,御言葉に命がある。
御言葉が生きているという事は、そこに命があると言う事です。文字の中に込められた神様の御心です「文字は殺しますが、霊は生かします」(コリント二3: 6)とあるように、御言葉をただの文字とするならば命はなく、生きて働くこともありません。律法学者たちは、御言葉をただの「文字」としてとらえ、それを 守る事ことに固執したため、彼らの信仰は死んでしまいました。また「目には目を、歯には歯を「(マタイ5:38)とあるが、この御言葉をただの文字とする ならば“やられたらやりかえす”となります。しかし、御言葉に命があると「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」となるのです。故 に、主イエスは御言葉を『信仰』をもって聞く事が大事だと仰せられた。

3.御言葉に立つ
私たちの人生はこの御言葉のうえに立たなければなりません。教会も御言葉の上に立つのです。エレミヤが「あなたの御言葉が見いだされたとき、わたしはそれ をむさぼり食べました。あなたの御言葉は、わたしのものとなり、わたしの心は喜び躍りました」(エレミヤ15:16)と言った。御言葉は人を変えます。し るしや奇跡が無くても、御言葉に信頼するのです。

 
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