ようこそ ペンテコステ礼拝へ
ペテコステ(五旬節)とは?エルグレコの五旬節の絵
日本人はお祭り好きな国民ですが、ユダヤ人も負けてはいません。その一、二を紹 介しましょう。ユダヤ暦ニサンの月の15日から1週間「過越祭(すぎこしさい)」を祝います。時は春です。イ エス・キリストは人類の罪を救うためにその前日に十字架に死んで葬られ、その祭の三日目(日曜日)に復活されました。ユダヤ人キリスト者たちはこの日こそ 人類救済の本当の「過越」と理解し、復活祭として祝いました。これがイースターの起源です。
それから50日目、ユダヤ人が「五旬節」として祝うこの日、イエスの弟子たちが集まって静かに 祈っていた部屋中に突風のような音が響き渡ったかと思うと、炎のようなものが人間の舌のように12弟子一人一人に分かれて止まりました。これが聖霊降臨の 瞬間です。
五旬節とは五十日祭のことで、ギリシャ語のペンテコスト(数字の50という意味)からとって、 キリスト教会はイースターから数えて50日目に一番近い日曜日を「聖霊降臨祭」とか、「ペンテコステ」と呼んで特別の思いをもって礼拝をささげます。聖霊 が12弟子に降られた時、彼らはそこに集っていた世界中の人々に、それぞれの言語でイエス・キリストの福音を旧約聖書を通して語る力が与えられました。何 とその日のうちに3千人もの人が救われてクリチャンになったのです。
この日は実にキリスト教会誕生日と呼ぶことができます。「風、炎、舌」の経験は信仰の自由、罪 からの潔め、福音を語る力の象徴です。教会はこうして聖霊の宮となりました。
◆◆ ペンテ コステ礼拝 ◆◆
●仙川キリス ト教会にて
どなたでも自由に参加できます。あなたのお越しをお待ちしています。