聖書・Bible(新共同訳・聖書から)を読もう。
引用:聖書 新共同訳:(c)日本聖書協会 Japan Bible Society ,
Tokyo 1987,1988から
- 以下の聖書は礼拝メッセージで取り上げれた個所です。
- 教会には、新旧約聖書が備えてあります。一般の書店でも買い求めることができます。
- 聖書とは?(聖書協会のホームページへリンク)
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創世記 1章1-5節
- ◆天地の創造
- 1:初めに、神は天地を創造された。
- 2:地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。
- 3:神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。
- 4:神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、
- 5:光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。
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創世記 3章20-24節
- 20:アダムは女をエバ(命)と名付けた。彼女がすべて命あるものの母となったからである。
- 21:主なる神は、アダムと女に皮の衣を作って着せられた。
- 22:主なる神は言われた。「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある。」
- 23:主なる神は、彼をエデンの園から追い出し、彼に、自分がそこから取られた土を耕させることにされた。
- 24:こうしてアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。
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創世記 22章1-14節
◆アブラハム、イサクをささげる
- 1:これらのことの後で、神はアブラハムを試された。神が、「アブラハムよ」と呼びかけ、彼が、「はい」と答えると、
- 2:神は命じられた。「あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽くす献げ物としてささげなさい。」
- 3:次の朝早く、アブラハムはろばに鞍を置き、献げ物に用いる薪を割り、二人の若者と息子イサクを連れ、神の命じられた所に向かって行った。
- 4:三日目になって、アブラハムが目を凝らすと、遠くにその場所が見えたので、
- 5:アブラハムは若者に言った。「お前たちは、ろばと一緒にここで待っていなさい。わたしと息子はあそこへ行って、礼拝をして、また戻ってくる。」
- 6:アブラハムは、焼き尽くす献げ物に用いる薪を取って、息子イサクに背負わせ、自分は火と刃物を手に持った。二人は一緒に歩いて行
- った。
- 7:イサクは父アブラハムに、「わたしのお父さん」と呼びかけた。彼が、「ここにいる。わたしの子よ」と答えると、イサクは言った。「火と薪はここにありますが、焼き尽くす献げ物にする小羊はどこにいるのですか。」
- 8:アブラハムは答えた。「わたしの子よ、焼き尽くす献げ物の小羊はきっと神が備えてくださる。」二人は一緒に歩いて行った。
- 9:神が命じられた場所に着くと、アブラハムはそこに祭壇を築き、薪を並べ、息子イサクを縛って祭壇の薪の上に載せた。
- 10:そしてアブラハムは、手を伸ばして刃物を取り、息子を屠ろうとした。
- 11:そのとき、天から主の御使いが、「アブラハム、アブラハム」と呼びかけた。彼が、「はい」と答えると、
- 12:御使いは言った。「その子に手を下すな。何もしてはならない。あなたが神を畏れる者であることが、今、分かったからだ。あなたは、自分の独り子である息子すら、わたしにささげることを惜しまなかった。」
- 13:アブラハムは目を凝らして見回した。すると、後ろの木の茂みに一匹の雄羊が角をとられていた。アブラハムは行ってその雄羊を捕まえ、息子の代わりに焼き尽くす献げ物としてささげた。
- 14:アブラハムはその場所をヤーウェ・イルエ(主は備えてくださる)と名付けた。そこで、人々は今日でも「主の山に、備えあり(イエラエ)」と言っている。
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民数記14章21節
しかし、わたしは生きており、主の栄光は全地に満ちている。
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申命記 26章:
5-13節
あなたはあなたの神、主の前で次のように告白しなさい。
「わたしの先祖は、滅びゆく一アラム人であり、わずかな人を伴ってエジプトに下り、そこに寄留しました。しかしそこで、強くて数の多い、大いなる国民になりました。エジプト人はこのわたしたちを虐げ、苦しめ、重労働を課しました。わたしたちが先祖の神、主に助けを求めると、主はわたしたちの声を聞き、わたしたちの受けた苦しみと労苦と虐げを御覧になり、力ある御手と御腕を伸ばし、大いなる恐るべきこととしるしと奇跡をもってわたしたちをエジプトから導き出し、この所に導き入れて乳と蜜の流れるこの土地を与えられました。わたしは、主が与えられた地の実りの初物を、今、ここに持って参りました。」
あなたはそれから、あなたの神、主の前にそれを供え、あなたの神、主の前にひれ伏し、あなたの神、主があなたとあなたの家族に与えられたすべての賜物を、レビ人およびあなたの中に住んでいる寄留者と共に喜び祝いなさい。十分の一の納期である三年目ごとに、収穫物の十分の一を全部納め終わり、レビ人、寄留者、孤児、寡婦に施し、彼らが町の中でそれを食べて満ち足りたとき、あなたの神、主の前で次のように言いなさい。
「わたしは、聖なる献げ物を残らず家から取り出し、すべてあなたが命じられた戒めに従って、レビ人、寄留者、孤児、寡婦に施し、あなたの戒めからはずれたり、それを忘れたりしませんでした。
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出エジプト33:12-17
- 12:モーセは主に言った。「あなたはわたしに、『この民を率いて上れ』と言われました。しかし、わたしと共に遣わされる者をお示しにな
- りません。あなたは、また、『わたしはあなたを名指しで選んだ。わたしはあなたに好意を示す』と言われました。
- 13:お願いです。もしあなたがわたしに御好意を示してくださるのでしたら、どうか今、あなたの道をお示しください。そうすれば、わたしはどのようにして、あなたがわたしに御好意を示してくださるか知りうるでしょう。どうか、この国民があなたの民であることも目にお留めください。」
- 14:主が、「わたしが自ら同行し、あなたに安息を与えよう」と言われると、
- 15:モーセは主に言った。「もし、あなた御自身が行ってくださらないのなら、わたしたちをここから上らせないでください。
- 16:一体何によって、わたしとあなたの民に御好意を示してくださることが分かるでしょうか。あなたがわたしたちと共に行ってくださる
- ことによってではありませんか。そうすれば、わたしとあなたの民は、地上のすべての民と異なる特別なものとなるでしょう。」
- 17:主はモーセに言われた。「わたしは、あなたのこの願いもかなえよう。わたしはあなたに好意を示し、あなたを名指しで選んだからである。」
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ヨブ記 1章21節
「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。
主は与え、主は奪う。主の御名はほめたたえられよ。」
ヨブ記 3章1-19節
- 1:やがてヨブは口を開き、自分の生まれた日を呪って、
- 2:言った。
- 3:わたしの生まれた日は消えうせよ。男の子をみごもったことを告げた夜も。
- 4:その日は闇となれ。神が上から顧みることなく/光もこれを輝かすな。
- 5:暗黒と死の闇がその日を贖って取り戻すがよい。密雲がその上に立ちこめ/昼の暗い影に脅かされよ。
- 6:闇がその夜をとらえ/その夜は年の日々に加えられず/月の一日に数えられることのないように。
- 7:その夜は、はらむことなく/喜びの声もあがるな。
- 8:日に呪いをかける者/レビヤタンを呼び起こす力ある者が/その日を呪うがよい。
- 9:その日には、夕べの星も光を失い/待ち望んでも光は射さず/曙のまばたきを見ることもないように。
- 10:その日が、わたしをみごもるべき腹の戸を閉ざさず/この目から労苦を隠してくれなかったから。
- 11:なぜ、わたしは母の胎にいるうちに/死んでしまわなかったのか。せめて、生まれてすぐに息絶えなかったのか。
- 12:なぜ、膝があってわたしを抱き/乳房があって乳を飲ませたのか。
- 13:それさえなければ、今は黙して伏し/憩いを得て眠りについていたであろうに。
- 14:今は廃虚となった町々を築いた/地の王や参議らと共に
- 15:金を蓄え、館を銀で満たした諸侯と共に。
- 16:なぜわたしは、葬り去られた流産の子/光を見ない子とならなかったのか。
- 17:そこでは神に逆らう者も暴れ回ることをやめ/疲れた者も憩いを得
- 18:捕われ人も、共にやすらぎ/追い使う者の声はもう聞こえない。
- 19:そこには小さい人も大きい人も共にいて/奴隷も主人から自由になる。
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詩編 2編1-12節
- なにゆえ、国々は騒ぎ立ち/人々はむなしく声をあげるのか。
- なにゆえ、地上の王は構え、支配者は結束して/主に逆らい、主の油注がれた方に逆らうのか
- 「我らは、枷をはずし/縄を切って投げ捨てよう」と。
- 天を王座とする方は笑い/主は彼らを嘲り憤って、恐怖に落とし/怒って、彼らに宣言される。
- 「聖なる山シオンで/わたしは自ら、王を即位させた。」
- 主の定められたところに従ってわたしは述べよう。主はわたしに告げられた。
- 「お前はわたしの子/今日、わたしはお前を生んだ。
- 求めよ。わたしは国々をお前の嗣業とし/地の果てまで、お前の領土とする。
- お前は鉄の杖で彼らを打ち/陶工が器を砕くように砕く。」
- すべての王よ、今や目覚めよ。地を治める者よ、諭しを受けよ。
- 畏れ敬って、主に仕え/おののきつつ、喜び躍れ。
- 子に口づけせよ/主の憤りを招き、道を失うことのないように。主の怒りはまたたくまに燃え上がる。
- いかに幸いなことか/主を避けどころとする人はすべて。
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詩編 8編1-10節
- 1:【指揮者によって。ギティトに/合わせて。賛歌。ダビデの詩。】
- 2:主よ、わたしたちの主よ/あなたの御名は、いかに力強く/全地に満ちていることでしょう。天に輝くあなたの威光をたたえます
- 3:幼子、乳飲み子の口によって。あなたは刃向かう者に向かって砦を築き/報復する敵を絶ち滅ぼされます。
- 4:あなたの天を、あなたの指の業を/わたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。
- 5:そのあなたが御心に留めてくださるとは/人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょう/あなたが顧みてくださるとは。
- 6:神に僅かに劣るものとして人を造り/なお、栄光と威光を冠としていただかせ
- 7:御手によって造られたものをすべて治めるように/その足もとに置かれました。
- 8:羊も牛も、野の獣も
- 9:空の鳥、海の魚、海路を渡るものも。
- 10:主よ、わたしたちの主よ/あなたの御名は、いかに力強く/全地に満ちていることでしょう。
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詩編 30編1-6節
- 1:【賛歌。神殿奉献の歌。ダビデの詩。】
- 2:主よ、あなたをあがめます。あなたは敵を喜ばせることなく/わたしを引き上げてくださいました。
- 3:わたしの神、主よ、叫び求めるわたしを/あなたは癒してくださいました。
- 4:主よ、あなたはわたしの魂を陰府から引き上げ/墓穴に下ることを免れさせ/わたしに命を得させてくださいました。
- 5:主の慈しみに生きる人々よ/主に賛美の歌をうたい/聖なる御名を唱え、感謝をささげよ。
- 6:ひととき、お怒りになっても/命を得させることを御旨としてくださる。泣きながら夜を過ごす人にも/喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。
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詩編 54編
- 1:【指揮者によって。伴奏付き。マスキール。ダビデの詩。
- 2:ジフ人が来て、サウルに「ダビデがわたしたちのもとに隠れている」と話したとき。】
- 3:神よ、御名によってわたしを救い/力強い御業によって、わたしを裁いてください。
- 4:神よ、わたしの祈りを聞き/この口にのぼる願いに耳を傾けてください。
- 5:異邦の者がわたしに逆らって立ち/暴虐な者がわたしの命をねらっています。彼らは自分の前に神を置こうとしないのです。〔セラ
- 6:見よ、神はわたしを助けてくださる。主はわたしの魂を支えてくださる。
- 7:わたしを陥れようとする者に災いを報い/あなたのまことに従って/彼らを絶やしてください。
- 8:主よ、わたしは自ら進んでいけにえをささげ/恵み深いあなたの御名に感謝します。
- 9:主は苦難から常に救い出してくださいます。わたしの目が敵を支配しますように。
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詩編 71編
- (18)わたしが老いて白髪になっても
- 神よ、どうか捨て去らないでください。
- 御腕の業を、力強い御業を
- 来るべき世代に語り伝えさせてください。
- (19)神よ、恵みの御業は高い天に広がっています。
- あなたはすぐれた御業を行われました。
- 神よ、誰があなたに並びえましょう。
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詩編73編
- (1)神はイスラエルに対して/心の清い人に対して、恵み深い。
- (2)それなのにわたしは、あやうく足を滑らせ/一歩一歩を踏み誤りそうになっていた。
- (3)神に逆らう者の安泰を見て/わたしは驕る者をうらやんだ。
- (4)死ぬまで彼らは苦しみを知らず/からだも肥えている。
- (5)だれにもある労苦すら彼らにはない。/だれもがかかる病も彼らには触れない。
- (6)傲慢は首飾りとなり/不法は衣となって彼らを包む。
- (7)目は脂肪の中から見まわし/心には悪だくみが溢れる。
- (8)彼らは侮り、災いをもたらそうと定め/高く構え、暴力を振るおうと定める。
- (9)口を天に置き/舌は地を行く。
- (10)(民がここに戻っても/水を見つけることはできないであろう。)
- (11)そして彼らは言う。/「神が何を知っていようか。/いと高き神にどのような知識があろうか。」
- (12)見よ、これが神に逆らう者。/とこしえに安穏で、財をなしていく。
- (13)わたしは心を清く保ち/手を洗って潔白を示したが、むなしかった。
- (14)日ごと、わたしは病に打たれ/朝ごとに懲らしめを受ける。
- (15)「彼らのように語ろう」と望んだなら/見よ、あなたの子らの代を裏切ることになっていたであろう。
- (16)わたしの目に労苦と映ることの意味を知りたいと思い計り
- (17)ついに、わたしは神の聖所を訪れ/彼らの行く末を見分けた
- (18)あなたが滑りやすい道を彼らに対して備え/彼らを迷いに落とされるのを
- (19)彼らを一瞬のうちに荒廃に落とし/災難によって滅ぼし尽くされるのを
- (20)わが主よ、あなたが目覚め/眠りから覚めた人が夢を侮るように彼らの偶像を侮られるのを。
- (21)わたしは心が騒ぎ/はらわたの裂ける思いがする。
- (22)わたしは愚かで知識がなく/あなたに対して獣のようにふるまっていた。
- (23)あなたがわたしの右の手を取ってくださるので/常にわたしは御もとにとどまることができる。
- (24)あなたは御計らいに従ってわたしを導き/後には栄光のうちにわたしを取られるであろう。
- (25)地上であなたを愛していなければ天で誰がわたしを助けてくれようか。
- (26)わたしの肉もわたしの心も朽ちるであろうが/神はとこしえにわたしの心の岩/わたしに与えられた分。
- (27)見よ、あなたを遠ざかる者は滅びる。/御もとから迷い去る者をあなたは絶たれる。
- (28)わたしは、神に近くあることを幸いとし/主なる神に避けどころを置く。
- わたしは御業をことごとく語り伝えよう。
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詩編90:3-6節
3:あなたは人を塵に返し/「人の子よ、帰れ」と仰せになります。
4:千年といえども御目には/昨日が今日へと移る夜の一時にすぎません。
5:あなたは眠りの中に人を漂わせ/朝が来れば、人は草のように移ろいます。
6:朝が来れば花を咲かせ、やがて移ろい/夕べにはしおれ、枯れて行きます。
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詩編91:14-16節
14:「彼はわたしを慕う者だから彼を災いから逃れさせよう。わたし の名を知る者だから、彼を高く上げよう。
15:彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え/苦難の襲うとき、彼と共 にいて助け彼に名誉を与えよう。
16:生涯、彼を満ち足らせわたしの救いを彼に見せよう。
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詩編92:2-5節
2:いかに楽しいことでしょう/主に感謝をささげることは/いと高き神よ、御名をほめ歌い
3:朝ごとに、あなたの慈しみを/夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは
4:十弦の琴に合わせ、竪琴に合わせ/琴の調べに合わせて。
5:主よ、あなたは/御業を喜び祝わせてくださいます。わたしは御手の業を喜び歌います。
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詩編100:1-5節
1:【賛歌。感謝のために。】全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。
2:喜び祝い、主に仕え/喜び歌って御前に進み出よ。
3:知れ、主こそ神であると。主はわたしたちを造られた。わたしたちは主のもの、その民/主に養われる羊の群れ。
4:感謝の歌をうたって主の門に進み/賛美の歌をうたって主の庭に入れ。感謝をささげ、御名をたたえよ。
5:主は恵み深く、慈しみはとこしえに/主の真実は代々に及ぶ。
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詩編103編
- 1:【ダビデの詩。】わたしの魂よ、主をたたえよ。わたしの内にあるものはこぞって/聖なる御名をたたえよ。
- 2:わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。
- 3:主はお前の罪をことごとく赦し/病をすべて癒し
- 4:命を墓から贖い出してくださる。慈しみと憐れみの冠を授け
- 5:長らえる限り良いものに満ち足らせ/鷲のような若さを新たにしてくださる。
- 6:主はすべて虐げられている人のために/恵みの御業と裁きを行われる。
- 7:主は御自分の道をモーセに/御業をイスラエルの子らに示された。
- 8:主は憐れみ深く、恵みに富み/忍耐強く、慈しみは大きい。
- 9:永久に責めることはなく/とこしえに怒り続けられることはない。
- 10:主はわたしたちを/罪に応じてあしらわれることなく/わたしたちの悪に従って報いられることもない。
- 11:天が地を超えて高いように/慈しみは主を畏れる人を超えて大きい。
- 12:東が西から遠い程/わたしたちの背きの罪を遠ざけてくださる。
- 13:父がその子を憐れむように/主は主を畏れる人を憐れんでくださる。
- 14:主はわたしたちを/どのように造るべきか知っておられた。わたしたちが塵にすぎないことを/御心に留めておられる。
- 15:人の生涯は草のよう。野の花のように咲く。
- 16:風がその上に吹けば、消えうせ/生えていた所を知る者もなくなる。
- 17:主の慈しみは世々とこしえに/主を畏れる人の上にあり/恵みの御業は子らの子らに
- 18:主の契約を守る人/命令を心に留めて行う人に及ぶ。
- 19:主は天に御座を固く据え/主権をもってすべてを統治される。
- 20:御使いたちよ、主をたたえよ/主の語られる声を聞き/御言葉を成し遂げるものよ/力ある勇士たちよ。
- 21:主の万軍よ、主をたたえよ/御もとに仕え、御旨を果たすものよ。
- 22:主に造られたものはすべて、主をたたえよ/主の統治されるところの、どこにあっても。わたしの魂よ、主をたたえよ。
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詩編119:116
116:あなたの仰せによりすがらせ命を得させてください。わたしの望みを裏切らないでください。 ▲戻る
詩編 121編
- 1:【都に上る歌。】目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助け
はどこから来るのか。
- 2:わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。
- 3:どうか、主があなたを助けて/足がよろめかないようにし/まどろむことなく見守ってくださるように。
- 4:見よ、イスラエルを見守る方は/まどろむことなく、眠ることもない。
- 5:主はあなたを見守る方/あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。
- 6:昼、太陽はあなたを撃つことがなく/夜、月もあなたを撃つことがない。
- 7:主がすべての災いを遠ざけて/あなたを見守り/あなたの魂を見守ってくださるように。
- 8:あなたの出で立つのも帰るのも/主が見守ってくださるように。今も、そしてとこしえに。
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詩編 122編
- 1:【都に上る歌。ダビデの詩。】
- 主の家に行こう、と人々が言ったとき/わたしはうれしかった。
- 2:エルサレムよ、あなたの城門の中に/わたしたちの足は立っている。
- 3:エルサレム、都として建てられた町。そこに、すべては結び合い
- 4:そこに、すべての部族、主の部族は上って来る。主の御名に感謝をささげるのはイスラエルの定め。
- 5:そこにこそ、裁きの王座が/ダビデの家の王座が据えられている。
- 6:エルサレムの平和を求めよう。「あなたを愛する人々に平安があるように。
- 7:あなたの城壁のうちに平和があるように。あなたの城郭のうちに平安があるように。」
- 8:わたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。「あなたのうちに平和があるように。」
- 9:わたしは願おう/わたしたちの神、主の家のために。「あなたに幸いがあるように。」
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詩編 123編
- 1:【都に上る歌。】目を上げて、わたしはあなたを仰ぎます/天にいます方よ。
- 2:御覧ください、僕が主人の手に目を注ぎ/はしためが女主人の手に目を注ぐように/わたしたちは、神に、わたしたちの主に目を注ぎ
/憐れみを待ちます。
- 3:わたしたちを憐れんでください。主よ、わたしたちを憐れんでください。わたしたちはあまりにも恥に飽かされています。
- 4:平然と生きる者らの嘲笑に/傲然と生きる者らの侮りに/わたしたちの魂はあまりにも飽かされています。
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詩編 127編
- 1:【都に上る歌。ソロモンの詩。】主御自身が建ててくださるのでなければ/家を建てる人の労苦はむなしい。主御自身が守ってくださるのでなければ/町を守る人が目覚めているのもむなしい。
- 2:朝早く起き、夜おそく休み/焦慮してパンを食べる人よ/それは、むなしいことではないか/主は愛する者に眠りをお与えになるのだ
- から。
- 3:見よ、子らは主からいただく嗣業。胎の実りは報い。
- 4:若くて生んだ子らは、勇士の手の中の矢。
- 5:いかに幸いなことか/矢筒をこの矢で満たす人は。町の門で敵と論争するときも/恥をこうむることはない。
詩編134:1-3節
- 1:主の僕らよ、こぞって主をたたえよ。夜ごと、主の家にとどまる人々よ
- 2:聖所に向かって手を上げ、主をたたえよ。
- 3:天地を造られた主が/シオンからあなたを祝福してくださるように。
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詩編140:1-8節
- 1:【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。】
- 2:主よ、さいなむ者からわたしを助け出し/不法の者から救い出してください。
- 3:彼らは心に悪事を謀り/絶え間なく戦いを挑んできます。
- 4:舌を蛇のように鋭くし/蝮の毒を唇に含んでいます。〔セラ
- 5:主よ、主に逆らう者の手からわたしを守り/不法の者から救い出してください/わたしの歩みを突き落とそうと謀っている者から。
- 6:傲慢な者がわたしに罠を仕掛け/綱や網を張りめぐらし/わたしの行く道に落とし穴を掘っています。〔セラ
- 7:主にわたしは申します/「あなたはわたしの神」と。主よ、嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。
- 8:主よ、わたしの神よ、救いの力よ/わたしが武器を執る日/先頭に立ってわたしを守ってください。
- ▲戻る
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箴言 1章7節
- 主を畏れることは知恵の初め。
- 無知なものは知恵をも諭しをも侮る。
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エレミア書 23章1-6節
- 1:「災いだ、わたしの牧場の羊の群れを滅ぼし散らす牧者たちは」と主は言われる。
- 2:それゆえ、イスラエルの神、主はわたしの民を牧する牧者たちについて、こう言われる。「あなたたちは、わたしの羊の群れを散らし、追い払うばかりで、顧みることをしなかった。わたしはあなたたちの悪い行いを罰する」と主は言われる。
- 3:「このわたしが、群れの残った羊を、追いやったあらゆる国々から集め、もとの牧場に帰らせる。群れは子を産み、数を増やす。
- 4:彼らを牧する牧者をわたしは立てる。群れはもはや恐れることも、おびえることもなく、また迷い出ることもない」と主は言われる。
- 5:見よ、このような日が来る、と主は言われる。わたしはダビデのために正しい若枝を起こす。王は治め、栄え/この国に正義と恵みの業を行う。
- 6:彼の代にユダは救われ/イスラエルは安らかに住む。彼の名は、「主は我らの救い」と呼ばれる。
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イザヤ書 41章8-16節
- 8:わたしの僕イスラエルよ。わたしの選んだヤコブよ。わたしの愛する友アブラハムの末よ。
- 9:わたしはあなたを固くとらえ/地の果て、その隅々から呼び出して言った。あなたはわたしの僕/わたしはあなたを選び、決して見捨てない。
- 10:恐れることはない、わたしはあなたと共にいる神。たじろぐな、わたしはあなたの神。勢いを与えてあなたを助け/わたしの救いの右の手であなたを支える。
- 11:見よ、あなたに対して怒りを燃やす者は皆/恥を受け、辱められ/争う者は滅ぼされ、無に等しくなる。
- 12:争いを仕掛ける者は捜しても見いだせず/戦いを挑む者は無に帰し、むなしくなる。
- 13:わたしは主、あなたの神。あなたの右の手を固く取って言う/恐れるな、わたしはあなたを助ける、と。
- 14:あなたを贖う方、イスラエルの聖なる神/主は言われる。恐れるな、虫けらのようなヤコブよ/イスラエルの人々よ、わたしはあなたを助ける。
- 15:見よ、わたしはあなたを打穀機とする/新しく、鋭く、多くの刃をつけた打穀機と。あなたは山々を踏み砕き、丘をもみ殻とする。
- 16:あなたがそれをあおると、風が巻き上げ/嵐がそれを散らす。あなたは主によって喜び躍り/イスラエルの聖なる神によって誇る
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イザヤ55:5-7
- 6:主を尋ね求めよ、見いだしうるときに。呼び求めよ、近くにいますうちに。
- 7:神に逆らう者はその道を離れ/悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。わたしたちの神に立
- ち帰るならば豊かに赦してくださる。
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イザヤ書 65章17-20節
-
- 17:見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。初めからのことを思い起こす者はない。それはだれの心にも上ることはない。
- 18:代々とこしえに喜び楽しみ、喜び躍れ。わたしは創造する。見よ、わたしはエルサレムを喜び躍るものとして/その民を喜び楽しむものとして、創造する。
- 19:わたしはエルサレムを喜びとし/わたしの民を楽しみとする。泣く声、叫ぶ声は、再びその中に響くことがない。
- 20:そこには、もはや若死にする者も/年老いて長寿を満たさない者もなくなる。百歳で死ぬ者は若者とされ/百歳に達しない者は呪われた者とされる。
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エゼキエル34章1-31節
- 1主の言葉がわたしに臨んだ。
- 2「人の子よ、イスラエルの牧者たちに対して預言し、牧者である彼らに語りなさい。主なる神はこう言われる。災いだ、自分自身を養うイスラエルの牧者たちは。牧者は群れを養うべきではないか。
- 3お前たちは乳を飲み、羊毛を身にまとい、肥えた動物を屠るが、群れを養おうとはしない。
- 4お前たちは弱いものを強めず、病めるものをいやさず、傷ついたものを包んでやらなかった。また、追われたものを連れ戻さず、失われたものを探し求めず、かえって力ずくで、苛酷に群れを支配した。
- 5彼らは飼う者がいないので散らされ、あらゆる野の獣の餌食となり、ちりぢりになった。
- 6わたしの群れは、すべての山、すべての高い丘の上で迷う。また、わたしの群れは地の全面に散らされ、だれひとり、探す者もなく、尋ね求める者もない。
- 7それゆえ、牧者たちよ。主の言葉を聞け。
- 8わたしは生きている、と主なる神は言われる。まことに、わたしの群れは略奪にさらされ、わたしの群れは牧者がいないため、あらゆる野の獣の餌食になろうとしているのに、わたしの牧者たちは群れを探しもしない。牧者は群れを養わず、自分自身を養っている。
- 9それゆえ牧者たちよ、主の言葉を聞け。
- 10主なる神はこう言われる。見よ、わたしは牧者たちに立ち向かう。わたしの群れを彼らの手から求め、彼らに群れを飼うことをやめさせる。牧者たちが、自分自身を養うことはもはやできない。わたしが彼らの口から群れを救い出し、彼らの餌食にはさせないからだ。
- 11まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。
- 12牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。
- 13わたしは彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。わたしはイスラエルの山々、谷間、また居住地で彼らを養う。
- 14わたしは良い牧草地で彼らを養う。イスラエルの高い山々は彼らの牧場となる。彼らはイスラエルの山々で憩い、良い牧場と肥沃な牧草地で養われる。
- 15わたしがわたしの群れを養い、憩わせる、と主なる神は言われる。
- 16わたしは失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする。しかし、肥えたものと強いものを滅ぼす。わたしは公平をもって彼らを養う。
- 17お前たち、わたしの群れよ。主なる神はこう言われる。わたしは羊と羊、雄羊と雄山羊との間を裁く。
- 18お前たちは良い牧草地で養われていながら、牧草の残りを足で踏み荒らし、自分たちは澄んだ水を飲みながら、残りを足でかき回すことは、小さいことだろうか。
- 19わたしの群れは、お前たちが足で踏み荒らした草を食べ、足でかき回した水を飲んでいる。
- 20それゆえ、主なる神は彼らにこう言われる。わたし自身が、肥えた羊とやせた羊の間を裁く。
- 21お前たちは、脇腹と肩ですべての弱いものを押しのけ、角で突き飛ばし、ついには外へ追いやった。
- 22しかし、わたしはわが群れを救い、二度と略奪にさらされないようにする。そして、羊と羊との間を裁く。
- 23わたしは彼らのために一人の牧者を起こし、彼らを牧させる。それは、わが僕ダビデである。彼は彼らを養い、その牧者となる。
- 24また、主であるわたしが彼らの神となり、わが僕ダビデが彼らの真ん中で君主となる。主であるわたしがこれを語る。
- 25わたしは彼らと平和の契約を結ぶ。悪い獣をこの土地から断ち、彼らが荒れ野においても安んじて住み、森の中でも眠れるようにする。
- 26わたしは、彼らとわたしの丘の周囲に祝福を与え、季節に従って雨を降らせる。それは祝福の雨となる。
- 27野の木は実を結び、地は産物を生じ、彼らは自分の土地に安んじていることができる。わたしが彼らの軛の棒を折り、彼らを奴隷にした者の手から救い出すとき、彼らはわたしが主であることを知るようになる。
- 28彼らは二度と諸国民の略奪に遭うことなく、この土地の獣も彼らを餌食にしない。彼らは安らかに住み、彼らを恐れさせるものはない。
- 29わたしは彼らのためにすぐれた苗床を起こす。この土地には二度と凶作が臨むことはなく、彼らが諸国民に辱められることは二度とない。
- 30そのとき、彼らはわたしが彼らと共にいる主なる神であり、彼らはわが民イスラエルの家であることを知るようになる、と主なる神は言われる。
- 31お前たちはわたしの群れ、わたしの牧草地の群れである。お前たちは人間であり、わたしはお前たちの神である」と主なる神は言われる。
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エゼキエル45章18-22節
- 18:主なる神はこう言われる。「一月一日に、あなたは無傷の雄牛の子一頭を取って、聖所を清めねばならない。
- 19:祭司は贖罪のいけにえの血を取って、それを神殿の門柱と祭壇の台となっている段の四隅と、内庭の門柱に塗らねばならない。
- 20:また、その月の七日に、あなたは、誤って罪を犯した者、また知らないで罪を犯した者のために、同じようにして神殿を清めねばならない。
- 21:一月十四日に、あなたたちは、過越祭を七日の間祝い、酵母を入れないパンを食べねばならない。
- 22:君主はこの日、自分自身のため、また、国のすべての民のために、贖罪の献げ物の雄牛をささげねばならない。
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ハバクク書2章1-4節
- 1:わたしは歩哨の部署につき/砦の上に立って見張り/神がわたしに何を語り/わたしの訴えに何と答えられるかを見よう。
- 2:主はわたしに答えて、言われた。「幻を書き記せ。走りながらでも読めるように/板の上にはっきりと記せ。
- 3:定められた時のために/もうひとつの幻があるからだ。それは終わりの時に向かって急ぐ。人を欺くことはない。たとえ、遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る、遅れることはない。
- 4:見よ、高慢な者を。彼の心は正しくありえない。しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」
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ヨエル書3章1節
◆神の霊の降臨
1:その後/わたしはすべての人にわが霊を注ぐ。あなたたちの息子や
娘は預言し/老人は夢を見、若者は幻を見る。
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