【 火曜礼拝メッセ−ジ要約】                            2006年9月19日   
 「命の風が吹く」
ガラテヤの信徒への手紙6章8−10節
高橋淑郎牧師

  

 人間を分類すると三種類に分けることができます。それは白人・黒人・黄色人という意味ではありません。「生まれながらの人」(神を畏れず、自己中心的な生き方をする人)。「肉に属する人」(クリスチャンと言いながら、汚れた生活を捨てきれない人)。「霊の人」(神を信じ、キリストの思いを大切にしている人)のことです。

 聖書は「霊の人」について、@喜んで「互いの重荷を負い合う」(喜びと涙を共有する。1−5節)人。A「霊に蒔(ま)き、命を刈り取る」(神の愛で人々を愛し、神と共に生きる喜びを伝える。6−8節)人。B他者に「仕える」ことをいとわない人です(9−10節)。

 そこであなたに知って頂きたいのは、神があなたをどれほど愛して下さっているかということです。あなたがイエス・キリストを信じて霊の人になりたいと願うなら、心に神のみ言葉、すなわち聖書という不思議な種を蒔いて下さいます。あなたがそれを感謝して受けるなら、神はあなたを「愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制」という芳しい香と味のある人生に変えて下さいます。これを御霊の実と言います(5:22−23)。これを味わった人の心には自分を大切にし、隣の人を受け入れる愛の風、命の風が吹き込まれるのです。神はあなたの心にもこの風を注いでくださるのです。嬉しいですね。

 

 
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  9/17の主日礼拝は、紫園 香姉のフルート演奏と証、増田理恵姉のピアノ演奏による伝道礼拝でした。

  写真による報告をご覧下さい。

 


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