【主日礼拝・要約】 2009年1月18日
『タラントを用いて』
山岸 明牧師
私たちには神様から与えられた賜物があります。皆さんは自分に与えられている賜物を知っていますか? まだ発見できていない人は参考にしてください。まず好きな事、それをやると嬉しいこと、喜びが沸いてくることです。ぜひ探してみて下さい。
聖書には「5タラント預かった者は出て行き、それで商売をして、ほかに5タラントをもうけた。2タラント預かった者も、ほかに2タラントをもうけた。しかし、1タラント預かった者は、出て行って穴を掘り主人の金を隠しておいた。」さて、主人が帰ってきて清算を始めた。それぞれ預かったタラントを増やした者に主人は言った。『忠実な良い僕だ』よくやった。そして土の中に隠しておいた者には『怠け者の悪い僕だ』と言ってタラントを取り上げてしまいました。」
これは私たちに与えられた賜物をどのように用いるかと言う警告です。主人は儲けたから喜んでくれと言ったのではなく、また、儲けなかったから怒ったのではありません。預かった賜物を用いなかったことに怒ったのです。神が私たちに最善の賜物を与えてくださっていることを知っているのに、私たちは失敗を恐れ賜物を使わないでいる、そして、だんだんと安全策をとるようになります。それは1タラントを土の中に隠してしまうのと同じです。
また、私たちはいろいろな言い訳をしてタラントを用いないこともあります。しかし、与えられた賜物を用いない者は持っているものまで取りあげられてしますのです。問題はタラントをどれだけ持っているかではなく、それをどのように使うかが問題とされているのです。
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