【主日礼拝 メッセージ】                                        2009年9月13日 

 『良い人間関係を築く』 

ルカによる福音書6章27-36節 

 

 皆さんは人間関係を通して何を求めますか。「喜び」「愛」「安心」「信頼」「成長」など、もしこれらのものを求めるなら私自身が、愛を育て、安心を与え、成長を育なめる人間にならなければなりません。どんなに新しい人を、また運命の人を見つけても、私に良い関係を築くものがなければ、良い人間関係を築く事はできません。

 過去と相手は変えられないと言います。自分が変われば状況が変わります。自分が変われば今まで以上に人生を良くしたり、もっと楽しくしたり、明るくする事が出来ます。イエス様はその秘訣を次のように仰せられます。「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」6:31 こんな事をされたら嬉しいな、こういう言葉をかけられたら嬉しいな、それを自分がすると言う事です。しかし、言うのは簡単ですが・・・

 私たちが良い人間関係を築いていく3つのポイントがあります。
(1)あなたが神から愛されている事を知る。「神は独り子をお与えになったほどに、世を愛された」ヨハネ3:16 愛される価値のないあなたのために自分を犠牲にしてまで愛されたこの愛を知ることです。
(2)その愛を信じ受け入れる事です。そうすれば自分の中にイエス様の愛が芽生えます。その愛はあらゆるものから私を解放してくださいます。

(3)人間関係の中で私から愛する事を始めます。愛はどんなに黙想しても、論じてみても、どんなに学んでもできるものではありません。愛は、愛することによってのみ生え育っていきます。初めは傷ついたり、理不尽を覚えるかも知れません。もう嫌だと思うかも知れません。しかし、神に愛されていることを信じ、出来ることから少しずつでも人間関係を築いていくならば、愛の業は必ず育ち、ついには相手との関係の中で育ち豊かな実を結びます。

 今日から良い人間関係を築いていくための第一歩を踏み出してください。神はあなたを必ず豊かな愛の人にしてくださいます。

 

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