【主日礼拝 メッセージ】 2010年1月10日
私たちが生まれて来たのは何かの間違いでも、自然のいたずらによるものでも、偶然の一致でもありません。「あなたは、わたしの内蔵を造り/母の胎内にわたしを組み立ててくださった。」(詩篇139:13)とあるように、すべては神のご計画によるものです。神様がもし私たちを聖書の時代に誕生させようと考えたならそうなっていたでしょう。しかし、神様は私たちに過去でもなく、未来でもなく今の時代を選ばれました。
それも、たくさんある国の中から、日本という国の東京に生きる事を望まれました。「神は一人の人からすべての民族を造り出して、地上の至るところに住まわせ、季節を決め、彼らの居住地の境界をお決めになりました」(使徒17:26) 更に神は教会をも定めてくださいました。何故でしょう。それは神を見出し、救いに導くためです。しかし、それで終わりではありません。
皆さんがここにいるのには大きな目的があります。それは皆さんが「地の塩、世の光」となって救いを必要としている人たちに愛のメッセージを伝えるために生かされているのです。学校の先生を救いに導くために一番良い方法は何でしょうか?聖書を持った牧師が学校に行って説教をする事でしょうか、建築現場で働く人たちを導くのに聖書をもった牧師が現場に行って説教をする事でしょうか。そうではなく、そこで働くクリスチャンを通して教会へ導くためです。
教会では全員が与えられた賜物を生かし準備をします。そして、新しく来た人々を歓迎します。それは、神を知らない人たちのためです。新しく来た人々が福音を受け入れるための準備なのです。そして、神を見出し、イエス様を受け入れるとき、それは教会全員でその人を導いたのです。「あなたは誰ですか」地の塩、世の光です。
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