【主日礼拝 】 2011年10月30日
*皆さんの国籍はどこにありますか?
バプテスマ(洗礼)を受けた時に私たちキリスト者は、「霊」の新しい命を戴き、今や国籍は「天」になりました。
私たちはこの世で生かされていると同時にれっきとした神の国の国民です。肉体が終わりになったから天国に入るのではなく、現在の肉体の中に「天国のいのち」を持っているから天国に入れる、ということをしっかりと覚えたいと思います。
*皆さんの富(宝)とは何ですか?
あなたの生きる目的になっているもの、それがあなたにとっての宝だと思います。私たちが宝だと思って握りしめているもの、これらはすべて神様からのレンタルである、ということを毎日受け取り直す必要があります。
*皆さんは「どのように天に宝をたくわえ」ますか?
神様は私たちがその大きな愛の中で喜び、愛し合い、生かされ、まだ神様の愛を知らない人たちに、その愛を伝えることを望んでおられます。そのために私たちの心も身体も霊も充分に使われているか、私たちに預けられている賜物によって、神ご自身のご栄光が顕されているか、そのことを問いつつ歩む時、自然に宝は天に積まれるのだと思います。
小さな思いやり、やさしい眼差し、温かい笑顔、人を包む言葉・・それらがちりばめられている生活を神様はどれほど喜ばれるでしょうか。でもそれを自分の力でやろうと思っても無理です。私たちの中に住まわれる聖霊の導きを信じ祈りましょう。その御声に委ね、よく耳を澄ませて従って行く道・・・それは天国に続く素晴らしい道です。その一歩一歩を私たちが感謝しつつ大切に歩めた時、きっと宝が私たちより先に天国に到着して、積まれた宝となって私たちを出迎えてくれることでしょう。
「ほほえみ」
もしあなたが誰かに期待した微笑が得られなかったら
不愉快になる代わりにあなたの方から微笑かけてごらんなさい。
実際微笑を忘れたその人ほど、あなたからのそれを
必要としている人はいないのだから
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