【主日礼拝 】 2012年9月23日
私たちには福音を伝えるという大切な使命が与えられています。辞典によると『使命』とは“使者として受けた命令”“与えられた重大な務め”“責任をもって果たさなければならない任務”とあります。私たちはこの使命をどのように果たしていったらよいのでしょうか。それは自分の証を分かち合う事です。これほど説得力のあるものはありません。よく、テレビや雑誌などの広告で消費者の声が紹介されています。何々を試してみました。その効果に驚きました。ぜひ、あなたもお試しください。個人的な体験は大きなインパクトを与えるからです。
生まれつき目の見えなかった男性がイエス様に目を見えるようにして頂いた時に「あの方が罪人かどうか分りません。ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見えるということです」(ヨハネ9:25)。
では具体的にどのように語ればよいのでしょうか?
○ キリストに出会う前の生活はどうだったのか。
○ キリストを信じる決心に導かれるきっかけとなった事は何か。
○ 人生にどのような変化が起こったか。
その他にも、子供のころクリスチャンになったが、その後信仰から離れ、大人になって再び信仰に立ち返った方は、立ち返るきっかけになった出来事は何だったのか。また、子どもの頃からクリスチャンで、その後も信仰から離れず来たという方は、キリストが自分の人生にどのように影響を与えているかなど、このような証は大きな力を持ちます。こうして神を証する事は「救いの道をたどる者にとっても、滅びの道をたどる者にとっても、わたしたちはキリストによって神に献げられる良い香りです」(15)。
最後に、イエス様は仰せられました。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい」(マタイ9:37−38)キリストを受け入れる準備が出来ているということです。問題は収穫にあるのではなく、働き人の不足によるのです。
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