●インタビュー第2弾:服部百合子さんに聞く
当ウエブページの表紙をはじめ中のページを飾る絵のほとんどは服部百合子さんに描いて頂いたものです。最近は、教会前に掲示している礼拝メッセージの絵付き看板文字も書かれています。旅行の時こそチャンスとばかり持参の絵筆を振るいます(例えば、ドイツ旅行をした時)。
絵手紙の世界を広げつつある服部百合子さんに絵を描くことの楽しさについてインタビューしました。
Q:旅先で絵手紙を描く場合、描く時間をどのように見つけるのですか?
個人で旅行する時は気ままですが、グループ旅行の時は、描きたい場所で何分居られるか、何分後に何処に集合するかをまず確認します。15分あれば色づけまで、5分なら線(形)だけを速写して、後で色づけします。(線がシンプルなほど面白い絵になります。)
Q: 絵手紙描いていて予想外の反応が返ってきたことがありますか?
(体験例をご紹介下さい)
好きで描いていたのがグループに手ほどきするようになりました。絵手紙を通じての出会いが広がりました。今では絵手紙で出逢った友が全国にいます、外国にも出来ました。その出会い一つひとつがうれしい。
心の障害を絵手紙で癒してる人たちとも出会いました。車椅子の静岡の友は筆を口にくわえて絵を描き(▼)、パソコンでハガキにプリントアウトして送ってくれます。沖縄の姪と友達(小四)の交流と展示会(▼)も忘れられない出来事です。
Q: 絵手紙を継続させる秘訣は何ですか?
うまく描こう、うまくなりたいと思わず、ヘタでも一生懸命心こめて描くことが大事だと思います。交流(キャチボール)の相手に出会うこと、心ときめく画材(花、風景、魚、人物、野菜、)に出会うこと、心が動けば描けます(美しい絵、音楽、本, 素晴らしい人達と過ごすよう心がける)。この経験があれば必ず続きます。
Q: 絵手紙の魅力は何でしょうか?
受け取った方が喜んで下さるのが何よりもうれしい。絵手紙は誰にでも出来る自己表現(絵,文)のひとつです。続けると自分史(絵日記)になります。小さなハガキ(50円)に描く人の夢、主張が詰まってます。描き始めた人の変化(成長)を共有する喜びがあります。
最近の活動をご紹介下さい。
絵手紙で平和展(沖縄市役所)に参加しました。また、教会メッセージ看板を絵手紙で描かせてもらって
ます。神様と人々に喜ばれることが一番うれしいです。
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