【クリスマス礼拝】                                              2008年12月25日 

 『クリスマスおめでとう』  

 

マタイ1:18−24

 

山岸 明牧師

    

 世界で始めてのクリスマス、それはユダヤのベツレヘムという小さな町で起こりました。マリアが子どもを身ごもったとき天使が現れて言いました「マリアは男の子を産む、その子をイエスと名付けなさい、この子は自分の民を罪から救うからである」マタイ1:21 今日、ダビデの町であなたがたのために救い主がお生まれになった」ルカ2:11これがクリスマスのメッセージです。

 天の御使いは救い主について、このように言っています。「あなたがたは布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう」ルカ2:12 ☆布にくるまっている。☆飼い葉桶の中に寝ている。☆乳飲み子である、これが救い主の印だと言われました。

 飼い葉桶の印とは、そこにあるのは人々から拒絶され、受け入れられなかったお姿で、また、布にくるまれている印とは、その布は死体を巻く布でした。イエス様は生まれた時から十字架という死をまとっていたのです。乳飲み子の印とは、世ではもっとも小さく弱いものです。これが私たちにとっての救い主なのです。「わたしは知恵ある者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さを空しくする」コリント1:19この救い主が私のために生まれてくださったのです。

 私たちはこのクリスマスに何を持って神様の愛に応える事が出来るでしょうか?
わたしの持っている全財産を差し出しても足りません、私自身を差し出しても足りません。では、何を持って神様に差し出しだしたら良いのでしょうか?

 「天使たちと一緒に、天の軍勢が現れて神を賛美した」ルカ2:13 今、私たちは、感謝と、喜び、賛美をもってそれに応えるのです。

 

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